little motivation

試行錯誤の備忘録β版

システムアーキテクト試験に合格しました

やったぜ!!!!!!!

 f:id:avaravax:20191221174754p:plain

 

 

というわけで、令和元年度システムアーキテクト試験に合格しました。3回目の受験でした。感無量です。

特に嬉しいのが、初めて論述式試験に合格したことです。論述式試験はここ3回連続で不合格であったため、心が折れかけていました。今回初めて合格したことで、論述合格の感覚を掴むとこができ、自信に繋がりました。

 

この記事では、システムアーキテクト試験の合格を踏まえ、

  • 試験に向けてやったこと
  • 試験の結果
  • 次にやること

を記述します。

 

 

続きを読む

情報処理技術者試験 午後Ⅱ 論述式試験(論文)の攻略法① ~構造化ライティングのススメ~

私のような文章作成が苦手な人にとって、情報処理技術者試験における午後Ⅱの論述式試験は拷問です。

 

情報処理技術者試験における午後Ⅱの論述式試験は、2,500字の論述を120分以内に書き上げなければなりません。合格するためには、この制約の中で一定の品質基準を満たす文章を書く必要があります

文章を書き慣れている人や、文章作成のスキルがある人であれば、本試験に特化した対策を行えば合格できるかもしれません。しかし、文章を書くのが苦手な人や書き慣れていない人にとって、2,500字の執筆は心理的にもスキル的にもハードルが高く、まず途方に暮れることでしょう情報処理技術者試験の高度区分を受験するスキルがある人であっても、文章作成が苦手な人は参考書の対策だけで合格できるようになりません。

 

この記事では、午後Ⅱの論述式試験に合格するための「文章の書き方」について記します。

 

私がシステムアーキテクト試験に向けて実際に行った対策の全体像は、以下の記事を参照してください。

litmot.hatenablog.com

 

目 次

  •  1 午後Ⅱの論述式試験に合格するための条件は?
  • 2 構造化ライティングとは?
  • 3 構造化ライティングのプロセス
    • 3.1 見出しの設定 〜 方式設計
    • 3.2 論述内容の設計 〜 機能設計
    • 3.3 段落の設計 〜 詳細設計
    • 2.4 ライティング 〜 プログラミング
  • 3 構造化ライティングの実践
  • 4 まとめ
続きを読む

システムアーキテクト試験 午後Ⅱ 論述式試験(論文)をマジメに対策した

2019年10月20日(日)に行われた、令和元年度 システムアーキテクト試験を受けてきました。 

litmot.hatenablog.com

 
この試験の最大の関門は、午後Ⅱの論述式試験(通称:論文)です。情報処理技術者試験の高度試験のうち、下記の試験区分は論述式試験(論文)があります。

 

 

これが大変な試験です。上記以外の高度試験(スペシャリスト系)を全て取得した私でも、ここ3回連続で落ちています(2017年度, 2018年度システムアーキテクト試験、2019年度プロジェクトマネージャ試験)。不合格が重なる毎に深く落ち込みますし、論述式試験に対する苦手意識が芽生えつつありました。

この状況を打破すべく、前回のシステムアーキテクト試験のために午後Ⅱの対策をマジメにやりました。結果はまだ出ていませんが、試験終了後は今までにない手応えを感じました。

 

この記事では、私が前回のシステムアーキテクト試験に向けて行った午後Ⅱ 論述式試験(論文)の対策を記します。

 

 目 次

  • 1.午後Ⅱ 論述式試験(論文)とは?
  • 2.なぜ参考書の対策のハードルが高いのか?
  • 3.なぜ午後Ⅱの論文が書けないのか?どうすればいいのか?
    • 3.1 文章の書き方を学ぶ
    • 3.2 ネタを集める
  • 4.まとめ

 

続きを読む

令和元年度 システムアーキテクト試験の振り返り

2019年10月20日(日)に行われた、令和元年度 システムアーキテクト試験を受けてきました。

システムアーキテクト試験を受けるのは今回が3度目です。

 

この試験は、情報系の国家試験である情報処理技術者試験のうち、難度が高く専門的な知識が要求される「高度試験」の1つです。出題形式は

  • 午前Ⅰ(マークシート形式、30問、50分、高度試験共通) 
  • 午前Ⅱ(マークシート形式、5問、40分)
  • 午後Ⅰ(記述式問題、4問中2問を選択し回答、90分)
  • 午後Ⅱ(論述式、3問中1問を選択し回答、120分)

の4つであり、各出題形式にて様々な知識やスキルが要求されます。

 

この記事では、

  1. 試験のためにやったこと
  2. 試験を受けた感想
  3. 次にやること

をまとめます。

 

続きを読む

10年前

ふと10年前を考える。

当時と比べると、就職して仕事がそこそこできるようなったし、結婚もした。

ただ、根っこの部分はなにも変わっていない気がした。ただ、環境に慣れただけた。

10年後の自分も、今を思い出し、同じことを思うのだろうか。それは嫌だな。

さて、どうしよう。

今回の夜行バスはハズレ その2

先週は2度夜行バスに乗った。

1度目の夜行バスで起きたイレギュラーは先日の日記に書いたが、2度目の夜行バスでもそこそこの事件があった。

 

事件の起こったバスはリクライニングの角度が売りのバスだった。そのためか、皆が席のリクライニングをほぼ全開にして倒していた。私は3席独立の運転手側(C席)に座っていた。

バスが走り出して5分経たないうちに、隣のB席に座る人が怒鳴り出した。

ガラガラ声で何を言っているのかわからなかったが、どうやら前の人がリクライニングを全開にしたために怒っているらしい。周りの人が説得を試みる声も聞こえてきた。

勘弁してくれ、と思いながらカーテン越しに外の様子を伺うと、ハットにサングラスの強面なおじいさんがいた。顔や雰囲気がボクシングの山根会長に酷似していた。

しばらくするとバスが停車し、乗務員が説得に入った。「これ以上言われるようであれば降りてもらいますけど」のセリフで大人しくなり、バスは発車した。程なくして私も眠りに落ちた。

 

今まで100回ほど夜行バスに乗ってきて、似たようなトラブルに2回連続で当たったのはかなり珍しい体験だったが、山根会長の前の席に当たらなかったのは不幸中の幸いだった。

今回の夜行バスはハズレ

今日は遠方で会議だったので、夜行バスで移動した。夜行バスに乗るときは常に「アイマスク」「マスク」「耳栓」の3点セットを装着して寝る。

基本的には外乱で起きることはないのだが、今回は違った。ふと目覚めると1時前、にもかかわらず、イタリア人らしき人と乗務員が結構な声量で喋っていた。何語かわからないが、どうやら社内の音が気になって眠れないというクレームを入れていたみたいだった。乗務員は「バスから降ろしますよ!」と日本語で返していた。

勘弁してくれ、と思った。夜行バスには幾度となく乗ってきたが、こんなことは初めてだった。

しばらくすると音が止んだが、リクライニングの浅さもあるのか、なかなか寝付けなかった。そのせいで今も眠い。騒音の件もあるが、そもそもシートが体に合わなかったため、今回利用したバスは今後避けようと思う。