「アウトプット大全」を読んで
樺沢紫苑著「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んだ。
自分自身、アウトプットが苦手であることを長らく課題としてきたが、解決のための行動を起こすことができず悶々としていた。特に習慣化という点において、私の腰は重かった。
一介のしがないサラリーマンである私にとって、移動時間の有効活用が鍵になることはうっすらと感じていたものの、私の時間はイヤホンから流れる芸人のラジオとスマートフォンのソリティアに費やされていった。
『アウトプット大全』を読むことで、アウトプットの目的を少しだけ明確にすることができた。これまでの私は、アウトプットしないといけないという焦りだけ募らせていて、何のためにアウトプットするのかを認識できていなかったように思う。
要するにアウトプットは、学びの最大化のための行為なのだ。
加えて、アウトプットの対象は、ノートやパソコンやスマホなどの無機物だけでないことに気付くことができた。考えてみれば当然だが、人とのコミュニケーションもアウトプットのひとつなのだ。それまではアウトプットをある種高尚なものとして捉えていたが、この気づきを得てアウトプットに対する心理的ハードルが下がった実感がある。
最終章にはアウトプットの具体的な方法が紹介されていた。アウトプットに対する苦手意識がなくなったわけではないが、兎に角やってみないとこれ以上の自己成長は望めない気がした。
そんなわけで、はてなでブログをやってみようと思います。よろしくお願いします。
禁煙はじめました
発端は妻。
4日ほど前、なかなかタバコをやめない私に禁煙外来を勧めてきた。
翌日、禁煙外来で雑な診察と処方箋を受け、無事チャンピックス(禁煙補助剤)をゲット。
この薬、副作用で自殺する人が結構いるらしい。
不安を覚えつつ、3日間は0.5mg錠を1つずつ飲んだ。
並行して、定番の禁煙本である「禁煙セラピー」を読んだ。
読むのは2回目。1回目は5年ほど前だったけど、読んでもやめられなかった。
昨日、禁煙セラピーを読み終わったあと、最後の一本を吸った。
吸ってる時の、
口、喉、肺、脳、血管
の感覚を、記憶に焼き付けた。
何回も吸いたい気持ちになるけれど、
その度に最後の一本の感覚を思い出している。
喫煙は、その行為自体は取るに足らないもので、むしろ不快感の方が勝ることを、できるだけ鮮明に思い出す。
こうすることで、吸いたい気持ちを消している。今の所は連勝中。
ちなみに、今日はチャンピックスを服用していない。